仲良しカップルでも、時間が経つにつれてお互いの思いがすれ違うことはよくあること。時には、この恋を終わりにしたいと思うこともあるでしょう。ですが、あなたが別れたいと思っていても、彼が同調してくれるとは限りません。
男性であっても、失恋は辛いもの。彼がまだ強くあなたのことを思っていたら、下手な別れ方をするのは危険です。かわいさ余って憎さ百倍、復讐に出ないとも限りません。中には彼にストーカーされて、事件に発展してしまう人も。そうなったら怖いですよね。それでは、どんな彼がストーカーになるのでしょうか？
ここでは、ストーカーになりやすい彼の特徴を３つ紹介します。そして、そんな彼と別れる方法をアドバイスします。
嫉妬心が強い
嫉妬心が強い男性はストーカーになりやすい傾向があります。恋愛中、あなたが「他の男性に声をかけられた」、「他の男友達と話をした」という些細なことで激しく怒られたということはないでしょうか？もしあれば、彼はかなり嫉妬心が強いと思って間違いないでしょう。
嫉妬心が強いということは、それだけあなたを独占したい気持ちが強いということ。ですが、恋愛中の時は深く愛してくれているのはうれしいことではあっても、恋が冷めてからもそういう状態が続くとしんどいのも事実。少し距離がおきたいと思っても、彼の独占欲が強ければなかなか受け入れてくれないことも。それどころか、あなたが離れて行ってしまうのを感じてさらに強く独占したい気持ちにかられるでしょう。
そうなれば、言うことを聞かせるために強硬手段に出ないとも限りません。あなたを引き止めようと暴力をふるったり、ストーカー行為をしたりしてしまうかもしれませんね。
女性を神聖化しがち
女性に対して夢を見てしまう男性もストーカー予備軍といえるでしょう。そもそも思い込みの激しい男性は好きになった女性のことを神聖化しがち。そうでなくても、恋愛中はあばたもえくぼで、短所すらも長所のように見えてしまうものです。心の中で、あなたのことを自分にとって都合のいい女性像に作り上げてしまっていることも。
ですが、現実のあなたは生身の人間。彼の都合通りには行きません。そうなると、付き合っている期間が長くなればなるほど、彼の理想像とあなたの実際の姿は乖離してしまうはず。そのうち恋愛熱も冷めてきて、余計その傾向は増していくことでしょう。そうなれば、いずれ彼は現実のあなたと理想の女性像とのギャップに悩み始めます。
「仲睦まじく円満でいたはずなのに、いつからか変わってしまった…」とあなたを恨むようになるでしょう。そんな彼はあなたのことを理想の存在へと修正したいと願ってしまうかも。そんな勝手な理屈で束縛されたらたまったものじゃありませんよね。
女性に対して自信がない
女性に対して自信がある男性は、おのずと女性にもモテるでしょうし、それゆえ女性と付き合った経験も多くなります。対して、自信がない男性は女性と付き合った経験も乏しくなりがち。そんな男性にとって、付き合ってくれる女性はとっても大事。
別れてしまえば次にいつ彼女ができるかわからないからです。そうなれば、あなたに執着するし、手放したくないという思いも強くなるでしょう。ですが、あなたが別れを告げたら？これは彼にとっては裏切りでしかないですよね。あなたをつなぎとめようと未練がましく付きまとったり、何度も連絡をしてきたりということがエスカレートして、ストーカー行為に発展してしまうかもしれませんね。
そんなストーカー彼と上手に距離を置く方法
そんな彼にストーカー行為に出られてしまったとき、いったいどうすればいいでしょうか？具体的に見ていきましょう。
優柔不断な態度はとらない
別れを告げても相手の押しが強ければ、ついつい気持ちが折れて、優柔不断な態度をとってしまいがちです。ですが、そんな時こそ、実はきっぱりした態度をとるのが有効です。優柔不断な態度をとれば、彼に付け入るスキを与えてしまいます。そうでなくても彼はあなたと別れたいと思っていません。
当然、あなたの気持ちを自分の方に向けようと画策するでしょうし、あなたがはっきりしない態度をとればとるほど、彼も未練を断ち切れなくて、嫌がるあなたにまとわりついたり、待ち伏せしたりとさらなるストーカー行為に及ぶようになってしまうでしょう。
信頼できる人に間に入ってもらう
別れ話がうまくいかなくて、彼にストーカー行為に出られてしまったときは、信頼できる第三者を間に入れるのが一番です。第三者が間に入ることで、彼も冷静でいられるでしょうし、客観的に別れを捉えられるかもしれません。
そもそもストーカーをするタイプの彼と一緒にいるのはあなたの身に危険が及びます。別れ話をしたあとは２人っきりで会うのは避けた方がいいでしょう。
まとめ
ストーカー行為はほっておいてもエスカレートするだけです。常に彼の姿にびくびくして生きていくのは嫌ですよね。法的な措置がとれるので、別れ話がこじれたら専門家に頼むのも手です。大きな危険を招く前に助けてくれる人をみつけてトラブルに介入してもらいましょう。