まさかそんな意図があったなんて!妻がDVを理由に離婚したがるわけ3つ

離婚問題

ある日、急にDVを理由に妻に離婚を突きつけられたら?…これは結構衝撃的ですよね。

そういわれると「妻にDVは絶対にしていない」と言い切れる夫も少ないのではないでしょうか?なぜなら夫婦には喧嘩はつきものですし、時には罵ったり小突いたりすることもあるでしょう。

人は24時間365日ずっと聖人君主ではいられないものです。「それは愛情の証拠。まったくもってDVのつもりはない」と思っていても、相手がDVと思えばDVになってしまうので、なかなか難しいところです。

しかし、DVを理由に離婚したがる妻の中には、そうするだけの隠された理由があることも。そこで、ここでは、DVを理由に離婚したがる妻の心境はどんなものなのかを考えていきましょう。

罪悪感から逃れるため

妻がちょっとしたことで「夫にDVをされた」と周りに言いふらしているとすれば、その背景にはもしかすると、妻には何か夫に言いづらい隠し事があるのかも。

例えば「浮気をした」、「借金をした」などということがあればどうでしょう?人は自分の失敗を素直に認めることは難しいもの。特に、夫婦関係に亀裂が入るような出来事ならば尚の事です。とっさに言い訳を考えてしまったり、相手のせいにしてしまったりすることもあり得ますよね。

そう考えると、妻は自分が犯してしまった罪悪感から逃れるために、夫を悪者に仕立ててしまうのも理屈に合います。DVという響きは、第三者から見れば夫婦の中に圧倒的な力関係があるように感じてしまいがち。強者は弱者に殴る蹴るなどの暴行を働き、弱者はまるで子羊のように常にただ一方的に暴行に耐え、傷つき震えているような印象を持ちます。

そして、DVはたいていの場合、家庭という密室で行われるもの。誰にもその真相はわかりません。だからこそ、「夫にDVをされている」と周りに吹き込んでおけば、周りは妻を圧倒的弱者と見てしまい、たとえ何か妻の都合の悪いことが露わになったとしても、「DVのせいでそうなったんだ」という好意的な解釈をすることでしょう。

もし、覚えのないことで妻からDVの噂を流されたら要注意です。妻が重大な隠し事をしている可能性は大ですよ。

離婚の時に有利

「夫からDVを受けている」と言えば、第三者に圧倒的弱者に映ることを利用して、中には離婚を有利に展開しようと考える妻もいます。そもそもDVは密室で行われることなので、嘘であったとしても妻の演技力次第で、いくらでも本当のことのように仕立てることができます。

DVはれっきとした犯罪行為なので、離婚や慰謝料といったことも請求しやすくなるでしょう。もちろん、DVと認められるためには証拠も必要になりますが、日記に書くだけでも効力があるので、その気になれば妻の側だけで嘘を本当に仕立てていく作業もできそうです。

そうなれば、妻にとって有利な離婚ができるかもしれません。例えば、子供の親権を勝ち取りたいと思った時には、夫をDV夫に仕立てて、子供の身に危険が及ぶかもしれないと思わせれば断然有利です。

DVをしていないのに、「DVをした」と言われるようになったら、妻は案外虎視眈々と有利に離婚する計画を立てているのかもしれませんね。

本気でそう思っている

本来DVと言われる範囲は広く、わかりやすい暴行などの肉体的暴力や、大声で怒鳴るなどの精神的暴力以外にも、物を投げつける、病院に行かせない、無視する、発言権を与えない、勝手に相手のものを捨てる、避妊に協力しないなども含まれます。

そのため、案外夫側にそんなつもりがなくても、妻は本気でDVだと思っていることもあります。元々夫婦はお互い赤の他人同士。生まれた環境も育った環境も違います。夫にとっては日ごろから大声を出したり、乱雑に物を扱ったりすることが普通でも、妻が大人しい静かな家庭に育っていれば、夫の粗野な行為は恐ろしく感じたり、暴力に思えたりすることがあるかもしれません。

世の中にはそういう感覚の差を克服して仲よくやっている夫婦もいます。育った環境が違っていても、仲よくやっていける理由は、よく話し合いができていて、お互いのことをよく理解しているからではないでしょうか?

そう考えると、DVではないのにDVと言われる夫は、妻との価値観のすり合わせがうまくできていないともいえるでしょう。それゆえに妻にとって理解不可能な相手、脅威な相手に映っていると考えるべきでしょう。

まとめ

DVは最近になって頻繁に使われるようになった言葉ですが、だからといって、最近増えてきた現象ではありません。昔から家庭内で暴力をふるったりふるわれたり、支配したりされたり、軽く扱ったり扱われたり、無視したり無視されたりといったことはよくあったことです。

それが、最近になって表面化したにすぎません。一方で、頻繁に使われるようになってきたから、過剰に反応している人たちがいるのも事実です。そんな人たちにとっては、DV夫は夫婦間だけにとどまらず社会的な犯罪者に映ります。

DV夫の烙印を押されたら、男性としては大変なこと。家庭はもちろんのこと、会社にも影響を及ぼすでしょう。そして、妻が夫を貶めようとするときには、そこには何か理由があるはずです。それが何かをいち早く突き止めることで妻の暴走を止めることができるかもしれません。

そのためにも早めに専門家に頼ってみるのもいいでしょう。案外つながらなかった点と点が線になって、妻の意図が透けて見えてくるかもしれませんよ。

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